改めて自己紹介とダーツ歴10年を振り返る

本日でダーツ歴10年を迎えました!

 

今回の記事は、完全に私の振り返りです。

長文ですが、最後まで読んで少しでも「むっか」という人間を知って頂ければ嬉しいです。

 

しかし、お時間ない方も多いと思いますので、結論だけで言うと

皆さんが楽しくダーツが出来る為に、何かをしたいという想いでブログを書き始めました。

応援よろしくお願いします。

 

目次

ダーツとの出会い、プロ資格取得の決意

友人に誘われ、すぐにダーツにハマりました。

翌日には、マイダーツを購入。

1ヶ月後には岩永美保プロのイベントに参加し、プロの凄さを間近で体験。

 (NewDartsLifeより

それからしばらくしスーパーダーツを観賞。

自分もこんな風になりたいと本格的にプロの世界を目指します。

 (DARTS LIVEより

 

そこで、3年以内にプロになる。なれなければダーツを辞めるという決意表明をしました。

 

一年目に行った事 ~フォームの構築~

あまりスポーツをしてこなかった私は、初めからしっかりと理論やフォームを学んだ方が良いと思い、HowTo本を買い、ソフトダーツバイブルで4スタンス理論による投げ方を学びました。

様々なイベントでプロのワンポイントレッスンを受け、スクールオブダーツを見るのが日課。

 (エスダーツより

ダーツ始め半年でダーツレッスンスクールに入会し、ダーツプロに教わることにしました。

 

プロの動画や現地に行き試合もよく観察しました。

 

毎日4時間投げ、休日は8時間以上投げる事も。

とにかく一年目は基礎、フォームを身につける事を重視しました。

 

二年目以降に行ったこと ~試合経験を積む~

ダーツ歴2年目には試合経験を積む為、近くの一般大会にとにかく出られるだけ出ました。

ダブルスに一緒に出てくれる相方を探し、その内一度は優勝する事も出来ました。

 

それで上手くなれたかと言われれば、なれませんでした。

浮き沈みが激しく、平均すればBBフライト程度の実力です。

 

目標の3年目にパーフェクトの試験を受け、合格。

しかし、直前のレーティングはダーツライブでRt6。

おそらく過去最弱プロの誕生です。

 

比較的簡単と言われるパーフェクトの実技試験ですが、さすがにRt6での合格は困難だと思います。

1ヶ月間行った練習では、一度もクリアした事がありませんでした。

本番に強いタイプなのでしょう。

 

そんなレベルでも関東大会や車で行ける範囲の大会は出てきました。

 

その中でダーツライブRt13まで到達することも出来ましたが、その程度では当然のように予選落ちを繰り返します。

このままでは、強くなれないと感じていました。

 

「沢山投げれば上手くなる」は嘘

とにかく投げれば上手くなる。理論は否定派です。

 

「考えて投げろ」とも言われますが、毎週レッスンでは課題を与えられ、翌週確認され、疑問があれば問いかける日々を送ったことから、考えてとにかく投げれば上手くなる理論も否定したいところです。

 

Rt13という数字を上手いと取るかどうかは、個人の主観によるものだと考えますが、練習量の割には結果が伴っていないと私は思っています。

 

私の例から、元々のセンスや身体に合わない事にいくら時間をかけたところで、上手くならない事が証明出来ると思います。

 

※ダーツレッスンそのものを批判するものではありません。
合う、合わない、練習の仕方が悪かったという意味も含め、あくまで結果としてお伝えしています。

 

独学とイップス

環境や視点を変え、独学で筋肉や4スタンス理論、PDCプレイヤーの投げ方を勉強しました。

グリップやバレルも変え、海外プレイヤーのような楽に投げる事を求めました。

 

結果、グリップイップスとなりました。
テイクバックしきった位置で指が開き、バレルが落ちてしまうという現象です。

そして、そもそも投げられなくなるイップスの発症。

 

様々なダーツレッスン、整形外科、神経外科、鍼灸等様々な観点から治療を行うこと2年。

治療費もかなりの金額になりましたが、全く効果がありません。

 

自分でも本を買い、筋肉等について学びました。

お陰で街のマッサージ屋よりも上手く他の人の身体を見たり、治したりする事が出来る様になったと妻や先輩、友人に好評です。笑

 

しかし、投げ方も分からない状態まで落ち込み、01スタッツ100出せる時もあれば、30程度しか出ない事もあります。

一時期、私は本当にダーツが辛くなり、イベントや試合に行かなくなり、SNSからも消えました。

 

仕事、家事に追われ、モチベーションの下がっているダーツを楽しむ事が出来るでしょうか。

色んな事をダーツ上達の為に犠牲にしてきたのに、この程度のレベルで止まり、あげく投げられなくなる。

当時、私はそれを受け入れる事が出来ませんでした。

 

それでも、習慣となっていた家投げだけは辞めることはありませんでした。

 

少しずつ身体も心も改善してきた

グリップイップス発症から5年経ちました。

現実を受け入れる事も出来始め、また家族も増え、ダーツ以外の楽しみも見える余裕が出来ました。

SNSに復活し、お店やイベントにも少しずつ行くようになりました。

 

自然な身体作りを4スタンス理論から改めてしっかりと学ぶため、ぴろき道場に通いました。

身体のメカニズムに詳しいDPLにも通い、今までの理論と違う観点から知識を得る事が出来ました。

 

今後の想い

ダーツが好きで、普通にダーツが投げられるだけで嬉しく思います。

 

しかし、未だダーツプロの世界に戻る事は諦めていません。

親として子供に仕事や家事もこなし、楽しみながらも何かを一生懸命にしてる姿を見せたいと思っています。

 

しかし、それが出来るのはまだまだ先の話だと思います。

現実的に難しいことかもしれません。

 

その中で、

私のようにイップスで苦しむ人を減らしたい

イップスで苦しんでるのは貴方だけじゃない事を伝えたい

バレルやセッティングも好きなので、初心者や中級者に向けた情報の提供

 

私が大好きなダーツを同じように好きな人の為に何かをしたい。

この様な想いからブログを始めました。

 

辛い自慢をする気はありませんが、もしこの文章で不快感を与えてしまった方がいましたら、すみません。

実際もっと辛い状況の方達が居て、頑張っている事も知っています。

 

伸び悩んでる方、投げられなくて辛い想いをしている方たちとも想いを共有したい。

皆さんに少しでも役立つ事をして、応援してもらえるように頑張っていきます。

 

まだ始めたばかりの活動ですが、どうぞ宜しくお願いします。

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