ダーツが上手くなりたいなら、フォーム作りは不要。(初級~中級者向け)

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    ダーツを楽しんでる多くの方は、もっと上手くなりたいと思っていないでしょうか?

     

    私もダーツを始め2カ月でプロに憧れ、ずっと練習していました。

     

    最近は、自分で動画を撮影することや、YOUTUBE等様々なコンテンツが発達し、情報収集が容易になりました。

     

    そのせいか、私がダーツを始めた2011年よりも、フォームが綺麗な初級者~中級者の方が増えたと感じています。

     

    しかし、中々レーティングが上がらないとお悩みの方もいるのも事実です。

     

     

    今回は、私が考えるダーツ上達に必要な要素をお伝えします。

     

    • ダーツを始めたばかりの方
    • フォーム綺麗だね。と言われるけど伸び悩んでいる方

      

    このような方は、今回の記事を読んで是非レベルアップして欲しいと思います。

      

    筆者の簡単なプロフィール

    ダーツ歴10年、PERFECTプロ歴3年。

     

    ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。

     

    実際に投げたバレルは250種類以上。(2021/6月現在)

     

    また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。

     

    目次

    フォームが重要ではない

    いつの頃からか、ダーツでフォームがとても重要視されるようになったと感じています。

     

    綺麗なフォームで狙ったターゲットに入るのは、誰もが憧れるものだと思います。

     

    私もそうでした。

      

       

    私はプロを目指すに辺り、綺麗なフォーム(型・形)を身に着けた方が成長が早いだろう。

     

    このように考え、とにかくフォームの研究をしました。

     

    今ほど情報コンテンツが少ない時代でしたが、その中でも少ない動画や大会で実際に見たり、話を伺ったり、フォームについて色々と勉強をしました。

     

    試合では、今日の〇〇プロはいつもとここが違うな。とフォームを見て調子を確認する等、競馬のパドックのような感じです。

     

    そして数年後、フォームは綺麗で褒められる事もあるけど、レーティングはあまり高くないプレイヤーとなりました。

     

    ダーツの目的は何か

    ダーツは、どんなスポーツでしょうか?

     

    フォームの綺麗さを競う競技でしょうか?

     

    ダーツは、狙ったターゲットにどれだけ多く入れられるかを競う競技です。

     

    決して、フォームの綺麗さを競う競技ではありません

      

    ダーツで重要な感覚とは何か

    ダーツで最も重要なのは、リリースだと考えています。

     

    どこで離せば、どう指から離れれば、狙ったターゲットにダーツがいくのか。

     

    この感覚をどれだけ鋭く出来るかが大切であり、その為に練習するものと思っています。

     

    フォームよりもリリースの感覚が一番大事

    どうしてあんなフォームで入るんだろう?

     

    そんなプレイヤーを見た事はないでしょうか?

     

    日本でトップのプレイヤーでは少ないですが、海外ではそのようなプレイヤーもいます。

     

    私は、ビッグドックこと、ランディ・ヴァン・デューセン選手を初めて見た時は驚いたものです。

    あんないい加減にポイポイ投げてるように見えて入るのですから。

     

    前述した通り、リリースの感覚が一番大事であり、悪い言い方をするとフォームなんかどうでも良いわけです。

      

    ※ランディー選手も、しっかりとしたフォームである事はその後に理解しました。

     

    なぜフォームが大事と言われるのか

    では、何故フォームが大事と言われているのでしょうか。

     

    ダーツは3本同じターゲットを狙う事が多く、再現率を強く求められる競技でもあります。

      

    • 同じターゲットを同じように狙う為に、スローの再現率を高める。
    • ミスショットをカバーして、ターゲットに入れやすくする。

     

    この2つの観点からフォームが大事と言われるのだと考えています。

     

    フォームは後から作れば良い

    • まだターゲットに入れる感覚がない(鈍い)プレイヤーが、フォームに固執するのは得策ではない。
    • フォームはAフラ以上いってから作れば良い。

     

    やや極論ですが、私はこのように考えています。

     

     

    大切なのは、「リリースの感覚」

     

    ダーツをどこでどうやって離していくかです。

    フォームを作りこむよりも、この感覚を磨いた方が上達が早いと考えています。

     

        

    「手を伸ばしたら入る」と聞く事もありますが、それは既に感覚が出来上がっている事を前提に話されていると推測します。

      

    まとめ

    今回は、ダーツの本質はなにか。ダーツ上達には何が必要なのか。について簡単にお話しました。

     

    私も長い事ダーツを続けており、フォームの重要性は理解しています。

     

    レッスンやアドバイス等で、フォームを治したら良くなったという経験がある方も多く居るのではないでしょうか。

     

    この時に、ターゲットに入れる為に何が足りないか。を考えた上でアドバイスをしてくれているという事を忘れてはいけないと思っています。

     

    フォームを綺麗にするためにアドバイスされているわけではありません。

      

    フォームを綺麗にしても、ダーツが狙ったターゲットに入るわけではありません。

     

    フォームは1つの手段。という考えを頭の片隅にでも覚えておいて頂ければと思います。

     

    また、ダーツは体幹スポーツです。

     

    腕だけで投げると思われている方も多いのですが、全身の力の流れが大切だと考えています。

     

    • 考えをとてもシンプルにし、しっかりと狙い、身体全体を使ってターゲットを狙う感覚を養う。
    • フォーム作りはある程度上手くなってからでも良い。

     

    こんな考え方もあるという事を覚えていただきたいです。

     

     

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    それでは!

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