【レビュー】ライジングサン G8を考察!村松治樹モデル【TARGET】

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TARGET所属、村松治樹モデルプロモデル「ライジングサン G8」

 

大人気、村松選手の”ライジングサン”シリーズ。

 

このバレルは、気になっている方も多いはず。

  

ライジングサン G8は、どのようなバレルなのかを画像から考察していきます。

 

筆者の簡単なプロフィール

ダーツ歴11年、PERFECTプロ歴3年。

 

ショップで試投させて頂いたり、実際にバレルデザイナーとして活躍されていた(いる)方からイベントなどで伺った内容、ブログ等でオープンにされていた知識等を基にバレルの分析をするのが楽しみです。

実際に投げたバレルは400種類以上。(2022/3月現在)

 

また、数多くのレッスン受講歴があり、イップス・グリップイップスの経験から自身でも身体について勉強しています。

 

目次

村松治樹選手について

エスダーツオフィシャルプレイヤー2023より

村松治樹選手は、国内外でも評価が高いプレイヤーの1人です。

 

SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR「JAPAN」に参戦し、2017年 年間ランキング1位。

2015年 年間ランキング2位。2022 STAGE 18 神奈川優勝。

2024年1月現在、年間ランキング31位。

 

ソフトダーツの最高峰の大会「SUPER DARTS」において、2018年に優勝。2011年に準優勝。

THE WORLD 2014 STAGE 2優勝。THE WORLD 2018 GRAND FINAL 3位。

 

スティールダーツにも非常に力を入れており、日本代表として複数回参戦。

世界に向けてのチャレンジを常にしています。

2023 PDC ASIAN CHAMPIONSHIP 優勝。2023 PDC ASIAN TOUR 第3戦 優勝。

 

非常に美しいフォームで放たれるダーツに、一度は憧れたことが方も少なくないはず。

「RISING SUN GEN-8」は彼の個性とスキルを反映したモデルとなっています。

バレルのスペック

ライジングサン G8のスペックは以下の通り。

  • 全長:45.0mm
  • 最大径:7.4mm
  • 重量:22.0g
  • 材質:タングステン90%

 

前作ライジングサン G7と比較して、最大径が0.4mmも細くなっています。

全長は2.5mm長くなりました。

 

パッケージが格闘ゲームのようになっているのは、ゲーム好きな村松選手らしさが伝わってきます!

TARGETより

 

ライジングサン G8は、2BA、スリーク、スティールと種類がありますが、今回はスリークモデルをメインに見ていきます。

バレルの特徴

TARGETより

ノーグルーブ

村松選手が愛用しているスタイルです。

ノーグルーブは、カットに頼らず、バレルの形状を使ってダーツを飛ばします。

引っ掛かりがないのがメリットですが、指のコンディションの影響を受けやすいというデメリットもあります。

ライジングサン G8は、グリップ力を高めるマット加工を施し、このデメリットをカバーしています。

 

美しい仕上がり

青から紫へのグラデーションのようなコーティングが施されており、見た目も非常に美しい仕上がりです。

青は村松選手のシンボルカラーでもあり、歴代のライジングサンでも取り入れられています。

今回のカラーリングは、前作ライジングサンG7よりも少し濃い青に変更されたように見えます。

毎回変わるカラーリングも”ライジングサン”シリーズの1つの楽しみです。

 

グリップエリア

中央部よりやや後方に最大径があり、菱形に近い形状をしています。

”ライジングサン”は窪みを使用することが多いですが、今回は異なっており、ライジングサン2.1や2.2を彷彿とさせる形状です。

窪みバレルよりも万人が扱いやすくなっています。

グリップエリアは約16.0mmと狭めに設定されており、かつコーティングによる感触の違いもあり、持つ位置に迷うことないでしょう。

 

重量感

22gという重量は、重さを利用して投げたい方にお勧めです。

ここまでの重量系のソフトダーツ用バレルは少ないので貴重な選択肢となります。

 

スリーク

一般的な2BAではなく、スリーク(逆ネジ)を採用しています。

No5よりも重さがフロント部にきやすく、前重心のバランスを好むプレイヤーお勧めです。

スティールとソフトダーツの両立したい方にも嬉しい仕様です。

先端が細くデザイン出来るため、スタイリッシュな印象にもなります。

スリークが苦手な方は、2BA形状もありますので、好みで選ぶと良いでしょう。

 

投げやすさ

ライジングサン G8は、テーパー約3°と少し緩めのテーパー角を採用しています。

ノーグルーブであることもあり、引っ掛かりが殆どないようにダーツを飛ばすことが出来るでしょう。

 

一方でバレルが滑る、力が伝えにくいというような感想を持つ方もいるかもしれません。

そのような方は、指の力みに繋がってしまう可能性がありますので注意してください。

 

全長がやや長めで、指をしっかりと広げて持つこともでき、4フィンガーグリップの方にも対応出来ます。

 

グリップ一例ですが、 7.4mmの太さから16mm使ってテーパーでシャフトまで細くなっていくアウトライン。

細さを感じることなく、安心したグリップ感が得られそうです。

 

バレルの重心が前寄りのため、勢いのある飛び方になります。

一方で、ダーツに力が伝わっていない場合にボード前でダーツが垂れやすい傾向があります。

お勧めの人

「ライジングサン G8」は、以下のようなプレイヤーに特にお勧めです。

  • ダーツを投げる際にカットを殆ど必要としないプレイヤー
  • 重たいバレルを好むプレイヤー
  • 村松選手のファン
  • 4フィンガーグリップのプレイヤー
  • スリークに興味があるプレイヤー

 

”ライジングサン”シリーズは、他のバレルには中々ない特徴を持ったバレルです。

 

好き嫌いが別れる傾向がありますが、その中でもより多くのプレイヤーが使いやすいようになった「ライジングサン G8」

 

村松選手のこだわりが詰まったこのモデルを、是非一度試してみてはいかがでしょうか?

 

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それでは!

 

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