【コスモダーツ】グリコ23を画像から考える

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コスモダーツ松本康寿選手のバレル、グリコ23のご紹介です。

 

8年ぶりの新バレルとのことで、グリップにも変化があり、前作レグルスから大きく変更されています。

 

 (エスダーツより)

 

グリコ23は、「すっぽ抜けが気になる、ダーツに力が伝わりにくい」そんな方にお勧めのバレルだと感じました。

目次

スペックと形状

全長:43.0mm

最大径:7.8mm

重量:19.0g

重心:やや前重心(エスダーツより)

※中心より、0.4mm程度前に重心がある感じです。(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)

 

菱形形状のトルピードバレルで、特徴は7.8mmという太さと強烈な後部のカットです。

 

何段階かテーパーをかけているようで、中央付近は急激な角度をつけ、その後緩やかにしているようにみえます。

 

19gは少し重めの部類ですが、重すぎる事もなく、カットの強力さもあり、楽にダーツを飛ばせる事が期待できます。

グリップ部の太さ

パターン1

中央付近の急激なテーパーと強力なカットを使用する持ち位置です。

 

バレルエンド20mm位から急激なテーパーが6mm程度入っており、グリップ部の太さは7.8mm~6.8mm程度まで細くします。

 

角度も太さもあるので、テーパーで押したいという方にはお勧めの持ち位置です。

 

赤枠部には窪みを入れており、グリップしやすく飛ばしやすい設計となっているようです。

 

個人的にも第一印象の見た目で、形状的に指のハマり具合が良いように感じました。(完全に個人の感想です)

パターン2

バレルエンドの比較的ストレートに近い位置を持つ位置となります。

 

バレルエンド14mm位から緩やかなテーパーがあり、最後はストレートのような形状です。

 

太さは7.0mm~6.45mm程度まで細くしています。

 

テーパーは強すぎるけど、カットを使いたいという方は、こちらの持ち方が良さそうです。

カット

 

今作の特徴であるカット。インタビューでは、「道頓堀カット」と名付けていました。

 

リングカットとシャークカットを繋げて、溝を開け、またリングカットとシャークカットを繋げています。

 

こんな感じのイメージでしょうか。

 

溝の幅も比較的広く、シャークカットと縦カットも採用されている為、ゴツゴツしたような感触でかなりのグリップ感を感じる事が出来ると思います。

 

縦カットを配置する事で回転をかけやすくしているようですね。

 

パターン1のグリップした場合、テーパー角もあるので、かなり飛ぶことが期待出来ます。

結論

以前紹介したORCAと最大径は同じで、全長は0.5mm短いですが、全く特性の異なるバレルです。

 

最大径7.8mmの太さと強力なカットによるグリップ感と飛びの良さ。

 

ご本人がインタビューでも仰っていましたが、

 

女性で飛ばすのが苦手な方やストレートバレルを使っていてすっぽ抜けが多い方。
 

回転を安定させたい方や回転の練習をしたい方にも最適です。
 

あとはもっと楽に投げたい方にも投げてもらいたいです。(エスダーツより)

 

上記の言葉通り、すっぽ抜けや飛ばすのが苦手な方にお勧めだなと感じました。

 

カットのキツさが問題ないのであれば、だいぶ楽に飛ばす事が出来るようなバレルだと感じました。

 

販売は、エスダーツ限定のようなので要注意です。

 

販売は2021年3月25日。

 

エスダーツ公式Twitterでは、プレゼントクイズもされているようなので、分かった方は是非コメントしてみましょう。

 

今回は、そんな素敵なグリコ23についてお話させて頂きました。

 

丁度去年の今頃に撮影された松本選手のセットアップ紹介がありましたので、是非ご覧になってみてください。

 

この時のプロトから変更があったのか気になります。

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