【Harrows】サルキング オリジンズを画像から考える

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Harrows鈴木猛大選手のバレル、サルキングの最新作サルキング オリジンズのご紹介です。

 

 

鈴木猛大選手は、昔から活躍されており、人気も実力もある選手の一人です。

 (Harrowsより

 

前所属のグリーンルームでのシグネイチャーモデル「ビッグバンディ」も昔から人気が高く、今回のモデルも注目のバレルです。

 

サルキング オリジンズは、「強いカットでシッカリ押し出せる、後ろ重心の短めバレル」となっています。

 

目次

スペックと形状

全長:39.0mm

最大径:7.4mm

重量:19.0g

重心:ミッドリア(エスダーツより

 

前作サルキングレボリューション↓と比較して、全長、最大径、アウトライン共に変更は見当たりません。

 (エスダーツより)

 

また、サルキング2では最大径が0.2mm上がっていましたが、↓初代サルキングとも数値やアウトラインは変わっておらず、形状はほぼ完成されていると感じることが出来ます。

 

今作のサルキング オリジンズ、大きく変わったのは重心。

ミッドリア重心になっています。

ミッドリア重心としたことで、重心がグリップポジションに近くなりました。

 

鈴木猛大選手が理想とする「重心を持って投げる」を体現出来たモデルとなっています。

 

重心とグリップ位置には好みがありますが、重心を持って投げる事で、よりダーツを感じてしっかりと投げられる事が期待出来ます。

 

以前紹介したリア重心のエンプレチュ フュージョンがバレル全長に対して、4:6程度で後ろ重心であったことから、4.5:5.5程度ではないかと考えています。

 

グリップ部の太さ

赤枠をグリップ位置とした場合、ストレート部分1.5mm持ち、テーパー部を持つ形になります。

 

バレルエンドから16.0mmの長さを使い、7.4mm~6.8mmまで細くなっていきます。角度にして約1.5°。(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)

 

また、バレルエンドのカットが変わる位置(9.5mm)で3.5°位の少し急なテーパーが入り、2段階のテーパーを採用しているように見えます。

 

全体的な角度は比較的緩やかです。

 

カット

ダブルリングカットとオリジンカットをミックスしたとあります。(Harrowsより

 

シャークカットにリングカット、短いシャークカット、リングカットと赤いコーティングの部分のカットは、面より深めに入っています。

 

イメージ図

全体的にシャークカットが多めで、深い溝であることから、かかりは強い部類に入ります。

 

後部にもシャークカットを採用しています。

 

ウィングカットにR形状を混ぜたようなカットと合わせる事で、最終的な抜けのバランスを取っているように感じます。

 

鈴木猛大選手の投げ方からも感じますが、しっかりと押し出すように投げられるカットだと言えます。

 

結論

後ろ重心でテーパー角は緩やかながらも、しっかりと力が伝わるカット。

 

全長は39mmで少し短めで、スリーフィンガー若しくは指の間隔が狭いフォーフィンガーの方にお勧めです。

※鈴木猛大選手は4フィンガーです。

 (ダーツハイブ2019オフィシャルプレイヤーより

 

「後ろ重心で、少し短めの全長、強力なカット」というバレルは、あまり選択肢がなかったので、求めていたという方もいるのではないでしょうか。

 

今回は、そんな素敵なサルキング オリジンズについてお話させて頂きました。

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