【Harrows】トルネード2を画像から考える

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Harrowsのトルネード2。

 

日本人初のハローズプレイヤー 榎股慎吾選手のモデルとなります。

 

80%モデルも出ていますが、今回は90%モデルのご紹介です。

 

全体的に紫を基調としたモデルでカッコいいです。

 

バレル前方のカットが非常に目をひくバレルとなっています。

目次

スペック

全長:44.0mm

最大径:7.2mm

重量:19.5g

重心:やや前ですがほぼセンター

エスダーツ画像より

 

セミロングに位置づけられる長さで、19.5gと少し重みのあるバレルとなっていますね。

 

指の間隔が広めの3フィンガーや4フィンガーの方にお勧めの長さです。

 

全体的には、抜け感よりも押し出し感を出したいプレイヤーにお勧めのモデルだと感じました。

形状

 

写真の赤い部分にテーパーが入っており、バレル後方から15mm位を使い、最大径の7.2mmから緩やかにテーパーがかかっていますね。(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)

 

後方のテーパーは先日書きましたフルール コロレと同じような形状みたいですね。

グリップ部の太さ

カット強めのこの部分8.2mm程度の長さを使い、太さは7.2mm~6.4mmまで細くしています。

 

もう少しリアを持ちたい、マイクロカットも使いたい場合ですと、太さでいえば、6.9mm~6.0mm位の位置でしょうか。

カット

 

全体的にカットがキツそうで、指の肉がカット間にしっかりと入りそうな見た目です。

 

このカットとテーパーは、バレルを押し出したいという方にお勧めだと思います。

 

私の場合、バレルのほぼエンド部分。マイクロカット付近を持って投げたくなってしまいますね。

 

特徴的なのは、前方のカット部分。リンクワールカットと呼ぶらしいです。

 

バレル前方に添える中指は、メイングリップの親指・人差し指の左右のブレなど遊びを無くす重要な役目を果たす。同時にリリース時の抜けの良さを追求した結果、中指がもたらす恩恵を徹底的に追求しました。(メーカー紹介文より

 

バレル前方に指を添えて、グリップを安定させる方も多いと思いますが、そのためのカットであるという事です。

 

リングカット等の横系カットではなく、縦カットに近い物を複数入れてきてるのがとても面白いです。

 

縦系のカットを配置することで、バレルを前方に導くガイドとしてとても機能的に働いてくれる事が期待できます。

 

さらに、一本の長い縦カットでなく、細かく複数個入れる事により、引っ掛かりの軽減にも役立っているように思われます。

 

また、バレル先端部分に僅かな段差があるようにも見えます。

 

中指を毎回同じ位置に置けるような工夫なのでしょうか。気になります。

重量

最近は重いのが好まれる傾向がありますね。特に男性のバレルはその傾向が強いように思います。

 

榎股選手はスティールもされるので、ソフトとの両立を図るための重量設定なのかもしれませんね。

結論

バレル前方に指をかけている。

 

指のガイド力をもっと感じたい。

 

押し出すようにバレルを投げたい。

 

紫のバレルがカッコいい。

 

そんな方にお勧めのバレルのように感じました。

 

今回は、そんな素敵なトルネード2についてのお話させて頂きました。

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