【DMC】Marverick SHO SP2を画像から考える

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DMCのTwitterで勝見翔選手のバレル第二弾の発表がありました。

 

以前ご本人がプロト完成間近とツイートしていたので、誕生月に来るな!と予想していました。

 

元々完成度が高く人気のあるマーベリックを勝見選手用にカスタマイズしたSHO SP2。

 

元々のマーベリックを数年間使い続けた事で有名な選手の為、正直SP2がこんなに早くに出るのには驚きです。

 

マーベリック SHO SP2は、短めのバレルでカットはあまり必要ない。バレルを抜くように投げる方にお勧めのバレルだと感じました。

目次

スペックと形状

全長:39.5mm

最大径:7.3mm

重量:17.0g

重心:2021年3月25日現在不明

 

上記画像からの拡大画像なので、かなり小さく見づらいと思います。

 

前作と比較して、全長が1.0mm長くなっています。

 

重量は前作よりも0.5g増加です。

 

通常のマーベリックと比べると1.5mm長く、0.5g増加。

 

全体的な形状に大きな変化はありませんが、後部形状が特に目を引きます。

 

また、中央のリングカットに縦カットが追加された事が気になる点です。

全体的なアウトライン

フロント部に大きな変更はなく、リア部が多少変更となっています。

 

↓前作赤枠部の凹みがなくなり、全体的な凹凸は少なくなった印象です。

 (DMCより

 

 

全長が1mm伸びている理由ですが、バレルエンドからテーパーの終わりまでが1mm程度の伸びています。

 

角度をより緩やかにするための改良と考えられます。

太さとカット

リア部

↓前作も似たような形状ですが、ウィングカットを逆向きに配置したようなものでした。

 

今作はカットではなく、階段状の様になった3段階のテーパーの形状が特徴です。

 

3段階のテーパーですが、15°、14°、10°と言った形で少しきつめの角度です。(数値は全て自己計測の為、定かではありません。)

 

太さは、7.3mm~6.7mm~6.21mmというような数値で段々と細くなります。

 

角度はキツめですが、どこも1mm程度の長さとなっているため、力が加わりすぎるという心配はないと思います。

 

指のハマリ具合を重視した形状であり、カットもないことから、テーパーで軽く押せ、抜けがとても良い物だと考えます。

中央部

バレルエンドを基準に前作と比較すると、リングカットが2つ増えています。

 

全長が伸びた故の追加と思われます。

 

カットの深さは大きく変わらないように見えますが、縦カットが入ったのが大きな変更です。

 

縦カットを入れる事で、セットアップ時のグリップ感を増すための変更と考えています。

フロント部

前作や通常のマーベリックでは、幅が広めのリングカットを採用していましたが、幅が狭いカットに変更になり、かかりが弱くなっています。

 

指の置き位置を確認する程度に機能すれば十分という判断ではないでしょうか。

まとめ

マーベリックは日本トルピードの元祖と言われるような、元々完成度がとても高いバレルです。

 

その中で勝見翔選手のシグネイチャー第二弾として登場するSHO SP2。

 

オリジナルのマーベリックよりも全長が長くなり、テーパー角も緩やかになり、使いやすい人が増えると思います。

 

また、通常のマーベリックはカットがキツくて削れてからでないと使いづらいという方には、買った当初から使えるように仕上がったバレルではないでしょうか。(私です)

 

一方で、リアカットがなくなってしまった為、カットで投げていた方には合わないと思います。

 

短めのバレルでカットはあまり必要ない。バレルを抜くように投げる方にお勧めのバレルだと感じました。

 

SPシリーズは、販売に条件があるモデルなので、気になった人は買える時に是非購入しておきましょう!

 

今回は、そんな素敵なマーベリック SHO SP2についてお話させて頂きました。

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